子ども1人でも大変なのに…
2人目無理かな…?
1人目の次は2人目を考える人もいるのではないでしょうか?
その時に漠然と「2人目は無理…」と感じてしまう気持ち凄く分かります。
子ども1人でも忙しいのに…2人の子どもを働きながら育てるなんて…無理…
私も当初そんなことを漠然と思っていました。
子ども1人目の出産前までは、私たち夫婦は最終的に子ども2人以上欲しいと話していました。
しかし、子育てが思っていた以上に大変で「2人目無理…」と思っていました。
そんな私は、現在子ども3人の子育てをしています(笑)
そして、現在は3人目の育児休暇中です。
実際に子ども2人の子育てをしながらの仕事は、大変でしたが無理ではありませんでした。
その状況になればなんとかできました!
今回は自分の体験談からどのように共働きで、子ども2人の育児をどうしているか紹介します。
2人目の妊娠出産を悩んでいる方は、参考にしてほしい内容です。
✓本記事をおすすめしたい人
- 子どもを2人以上欲しいけど無理かも…と思っている人
- 共働きと育児の乗り切り方を知りたい人
大変だけど共働きでも2人目無理じゃない!!
育休明けに時短勤務で2年間働き、その後はフルタイムで働いています。
時短勤務、フルタイムの時の共働き夫婦のタイムスケジュールが知りたい方は是非参考にしてください。
>>>共働き夫婦の家事・子育てのタイムスケジュール!5つの時間を作るための工夫
結構、キツキツのタイムスケジュールでしたが何とかなりました。
仕事と育児の両立も大変ですが、それに加えて家事もしていかなくてはいけないので大変ですよね…。
ですが、家事は完璧にこなす必要性なし!
力を抜けるところは力を抜いてやっていくことが大切です。
毎日、全力疾走では後が持ちませんからね!
子育てと仕事の期間はマラソンみたいなものなので、長期戦になります。
スタートダッシュを急ぎすぎたあまり、
途中でリタイヤしないようにすることが大切だと思います。
私が共働きをどうやって乗り切ったのか具体的な方法は別で記事にしているので、参考にしてみてくださいね。
>>>「買ってよかった!子育て・共働き世帯におすすめ時短家電13選」
>>>共働きは夕飯を作れない
リハビリ職の方向けに、効率よく仕事を終わらせるコツも紹介しているので、
リハビリ職と子育ての両立を考えている人はこちらも参考にしてください。
>>>「なんで時間勤務がうざくて迷惑だと思われるの?時短勤務で働くときに気を付けたいこと」
>>>残業なんて無理!リハビリ職(PTOTST)が定時に上がる工夫7選
>>>【非常勤】理学療法士と子育ての両立には訪問リハビリのパートがおすすめ
2人目を考える時に重要になってくるのは、夫婦での話し合いです。
2人目になると更に夫婦間の協力体制を強めていく必要があります。
次に、2人目を考えたときに夫婦で話し合っておいて良かったことをまとめました。
2人目妊娠前に夫婦で話し合っておきたいこと
経験上、次のことは2人目妊娠前に夫婦で話し合った方が良いと思います。
- 最終的に子どもが何人欲しいのか
- 2人目のタイミング
- 家事分担
- 子育て分担
その理由をひとつづつ解説していきます。
最終的に子どもが何人欲しいのか
人間なので様々な考え方があると思います。
1人目で大変だから、2人目は無理。
兄弟が多い方が良いから2人目も欲しいなあー
1人では可哀そうだから、2人目も欲しい
お金が厳しいから、2人目は無理かな
子どもが1人でいいのか、2人以上欲しいのか
これは夫婦間でも分かれることはあるでしょう。
また、1人目を育てる前は2人以上欲しくても…
出産が大変だから、2人とか無理…
育児が思っていた以上に大変だから、2人目とか無理…
こういった考えがあるのもすごく理解できます。
妊娠や出産、子育て、全てにおいて想像以上に大変でした。
ましてや、近くにおじいちゃんやおばあちゃんがいないとなると…
更に無理ってなっちゃいますよね…
なので、自分の考えが変わったらその都度、相手に伝えるようにしましょう。
人の気持ちは変わるものなので、
夫婦で何回も話合って、子どもが何人欲しいのか計画を立てることが大切ですよ。
「この前まで欲しいっていってなかたっけ???」
「人生計画が狂った!!!」
こんなことにならないように夫婦間でしっかりと話し合っておきましょうね。
2人目のタイミング
2人目のタイミングで考慮した方が良いのは次の事です。
- 年齢と体力
- 最終的に欲しい子供の人数
- 子どもたちの年の差
年齢と体力
近年では、晩婚結婚(30歳以降の結婚)も増えてきていますよね。
それに伴い高齢出産の割合が増加しているのも事実です。
《高齢出産》
一般的に、35歳以上の妊婦が初めて出産することを高齢出産とし、初産婦35歳以上、経産婦40歳以上の妊娠を高齢妊娠としています。
高齢出産の場合にこのようなリスクが高まるともいわれています。
《高齢出産でのリスク》
- 流産のリスクが高まる
- ダウン症などの先天異常のリスクが高まる
- 母体へのダメージが大きい
- 難産になる恐れがある
また、女性の妊娠しやすさは、
おおよそ32歳位までは緩徐に下降し、卵子数の減少と同じくして37歳を過ぎると急激に下降していくといわれています。
女性だけにフォーカスされがちですが、2000年の男性年齢と妊孕に関する疫学調査によると、
25歳未満の男性を基準とすると35歳以上では一年以内に妊娠へ至る確率は1/2になると報告しています。
男性の場合は女性と異なり閉経という概念はないが、
男性も年齢とともに妊孕能が低下することは明らかになっています。
これは「日本産婦人科学会-妊娠適齢年齢」より抜粋してきたことです。
なので1人目出産をした年齢が遅い場合には、2人目を早くした方が良い場合もありますよね。
また、体力は人それぞれなので、1人目の子育てをしていて
体力的にも2人目を若いうちに欲しいと考える方もいます。
最終的に欲しい子供の人数
何人子どもが欲しいかによってもタイミングは異なります。
2人がいいのか、それとも3、4人がいいのか…
仮に、2人欲しいと考えている場合には・・・
年齢も考慮してではありますが、そんなに急ぐ必要もないかもしれません。
仮に、4人欲しいと考えた場合には・・・
年齢を考慮して、2人目を早めに考える必要があるかもしれません。
子どもたちの年の差
子どもたちの年齢差はいろいろと悩みますよね。
年子だと、下の子が小さい時に上の子もまだ赤ちゃんで大変だし…
2つだと、上の子のイヤイヤ期と下の子の育児の忙しい時が重なるし…
3つだと、入学式と卒業式が重なるし…
4つだと、幼稚園や中学高校のタイミングがずれて大変だし…
歳が離れていると少し子育て時期が長くなる感じがするし…
などなど…
こればかりは、正解がない事なので夫婦で相談していくしかないですよね。
ちなみにわが家は上の2人は、2つ差の兄妹です。
大変なこともありますが、子どもたちが仲良く楽しそうに遊んでいることが多いので、
2つ差で良かったと思っています。
家事分担
夫婦で家事の分担を決めておくことで、
日々のストレスはかなり軽減されますよ。
家事分担をせずに片方だけ家事、育児、仕事・・・
いつも私ばかり家事してる…
いつの日にか、ストレスが爆発なんてことになったら大変ですよね。
わが家は夫婦2人で協力して家事をこなしていました。
実際にどのような家事分担にしていたかは「共働き夫婦のタイムスケジュール」で詳細に話しているのでご覧ください。
>>>共働き夫婦の家事・子育てのタイムスケジュール!5つの時間を作るための工夫
また、最近では家事を楽にする家電もたくさん出ているので必要に合わせて取り入れるのもいいと思います。
>>>「買ってよかった!子育て・共働き世帯におすすめ時短家電13選」
時短家電をうまく使うことでグーンと家事のハードルが下がりますよ。
あと、一番大変なのが仕事帰りの夕食の準備ですよね。
仕事後で疲れているのに、夕飯の準備をするのは本当に大変…
でも、成長期の子供達には栄養があるものを食べさせたい!
そんな時に利用していたのが〝食材配達サービス〟です。
下準備が済んでいるキットもあるので本当にあっという間に出来上がりますよ。
夕飯が作れない時の手抜き方法も紹介しているのでぜひ、参考にしてみてくださいね。
>>>「夕飯が作れない時の手抜き方法」
子育て分担
子育てで分担しておきたいのは、下記のことです。
- 子どもの送迎
- 子どもの急な発熱対応
- 予防接種
- 子ども行事
子どもの送迎は誰がするのか、
急な発熱時に早退可能なのか、
予防接種や子ども行事の為に平日休みは取れるのか、
以上のことは2人目を考えたときに事前に夫婦で相談しておくといいでしょう。
職場復帰の時にこれらのことを決めると、
育休中だからと自分が全部やろうとしますが、
また、職場によっては土日休みで平日に休みを取れない職場もあるかもしれません…
事前に確認しておくことをおすすめします。
2人目欲しいけど…無理と感じている、そこのあなたへ。
2人目欲しいけど、
実際にそんなの無理だよ・・・
そう感じているあなたに質問です。
質問①:なぜ2人目が無理と思うのか?(箇条書きでOK)
質問②:2人目が無理ということを改善する方法をより具体的に記載してみてください。
自分で具体的な解決策を導き出すことで、頭の中が整理されることがあります。
漠然と無理…と考えるのではなく、どうしたらいいのかを知ることができるのです。
例1)質問①の回答:お金がないから子どもは無理。
解決策を出すためには、いくらお金があれば2人目が可能なのか。
- 子供には月々いくらかかるのか。
- 収入がいくらなら2人目が可能なのか?
これらのことを知らなければ具体的な解決策を出すことはできませんよね。
しかし、これらのお金のことを素人が考えるのは結構大変ですよね。
いくら必要なのかなんてわからない…
その場合には、お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみるのもいいと思います。
FPにライフプランを作成してもらうことで、自分たちの収入で2人目が可能なのかを知ることができますよ。
>>>無料でFPに相談できるライフプラン窓口の口コミ・評判とメリット・デメリット
FPライフプランもし具体的に、あとどれくらい収入がアップしなければならないかと分かれば…
年収をアップするために転職や副業、バイトを考える必要があるかもしれません。
リハビリ職の方には、どうすれば年収がアップするのは下記の記事でまとめているので参考にしてください。
「リハビリ職の年収がアップしにくい理由、女性リハビリ職が家計を助ける方法」についてはこちらにまとめています。
例2)質問①の回答:時間がないから2人目無理。
解決策を出すためには、時間がない原因は何なのか?
自宅と職場の距離は?
家事の比重は?、
なんの家事が一番時間がかかるのか?
などなど…時間がないといっても原因はたくさんあります。
自宅と職場の距離が遠い場合には、
自宅と職場が近い職場に転職した方がいいかもしれないですし。
>>>初めてでも大丈夫!リハビリ職の転職方法をSTEP方式で分かりやすく解説
家事の比重が片方に偏りすぎてそう感じる場合には、家事分担を見直すべきかもしれないし。
夕食準備が時間がかかるのであれば、電気圧力鍋や食材配達サービスを利用すればいいですし。
掃除に時間がかかるのであれば、ロボット掃除機を取り入れればいいですし。
洗濯に時間がかかるのであれば、乾燥機付き洗濯機を取り入れればいいですし。
>>>「買ってよかった!子育て・共働き世帯におすすめ時短家電13選」
具体的に解決策をだそうとすると、その原因を知る必要があります。
具体的な原因を出すことで、より解決の糸口になりますよ。
共働きだと2人目は大変ですが、無理ではない!
共働きでの子育ては、大変ですが無理ではありません。
2人目が欲しいのであれば、それを諦める必要はないと思いますよ。
本記事では、私の経験を交えた共働きと2人目の子育てを乗り切る方法を解説しました。
ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
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