結婚して氏名変更した場合の理学療法士、作業療法士の免許書き換え方法と手順

今回はこのような疑問にお答えしていこうと思います。

結婚して氏名変更した場合の理学療法士、作業療法士の免許書き換え方法

書き換え方法を大まかにいうと…

必要書類を準備して住所のある保健所に持って行くです。

理学療法士、作業療法士免許の書き換えが必要な人

上記のいずれかに変更が生じた場合は書き換えが必要です。

氏名の変更があった場合だと勘違いしている人もいますが、男女問わず結婚、離婚、引越等で本籍地に変更があった場合も免許の書き換えが必要です。

理学療法士及び作業療法士法施行規則第３条・第５条より免許更新は法令で定められているのでまだな人は早めに更新するようにしましょう。（参考：理学療法士名簿、作業療法士名簿の訂正と免許証書換え申請手続について）

理学療法士、作業療法士の免許書き換え手順

それでは免許書き換え方法の手順を順に紹介していきます。

手順①準備する書類

理学療法士、作業療法士免許の書き換え必要書類は次の通りになります。

籍(名簿)訂正・免許証明書書き換え交付申請書類

籍(名簿)訂正・免許証明書書き換え交付申請書類は厚生労働省のＨＰからダウンロードして印刷可能です。

厚生労働省が出している籍(名簿)訂正・免許証明書書き換え交付申請書類はこちらからダウンロードできます。

本籍地または氏名変更が確認できる戸籍謄本

戸籍謄本は本籍地、氏名変更が確認できるものを準備しましょう。

理学療法士免許（原本）

理学療法士、作業療法免許書証が紛失や破損してしまった場合には別の手順になるので、紛失、破損してしまった方はこちらから手続きを確認しましょう。

収入印紙

収入印紙1000円

免許の書き換えは無料ではなく1000円かかります。

遅延証明書

理学療法士、作業療法士免許の書き換え期間は30日以内と定められています。

この期限を過ぎてしまった場合には『遅延証明書』が必要になります。

籍(名簿)訂正・免許証明書書き換え交付申請書類同様に、厚生労働省のＨＰからダウンロードして印刷可能です。

遅延理由書はこちらからダウンロードできます。

結婚した場合には自動車免許、クレジット、郵便、銀行…なかなか時間がないですよね…。

免許の氏名更新を知らなかったという場合もあります。

手順②籍(名簿)訂正・免許証明書書き換え交付申請書類を記載する

記載方法は下記のPDFの後半に詳細な方法があるので確認してください。

＞＞＞籍（名簿）訂正･免許証書換え交付申請書

手順③収入印紙添付

籍(名簿)訂正・免許証明書書き換え交付申請書類の右上に1000円の収入印紙をお添付します。

手順④交付申請書類の提出方法

上から本籍（名簿）訂正・免許証明書書き換え交付申請書、戸籍謄本、免許証の原本の順に揃えて、右上部にホチキス位置で留め、住所地がある保健所に提出する。

免許証の原本は表面が外側になるように中央で二つ折りにして「○○免許証」とある面を上にして添付してください。

理学療法士、作業療法士免許の書き換え後

免許が完成したらハガキが郵送されてくるので保健所で受け取りましょう。

受け取りには本人確認のために運転免許書などの本人確認所が必要になります。

３月の手続きはその年の国家試験に合格した人たちと免許作成時期が重なるために免許の出来上がりが遅くなるみたいです。

つい後回しにしちゃいがちですが、時間に余裕をもって手続きを完了させちゃいましょう。