ブランクあるけどリハビリ職として復職できるかな?
今回はこのような悩みにお答えしていこうと思います。
✓本記事の内容
✓本記事をおすすめしたい人
- 育休明けの職場復帰に不安があるリハビリ職
- ブランクが5年以上あるリハビリ職ママ
まずは結論から…
リハビリ職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)はブランクあっても復職可能です!
私は子ども3人の子育てをしながら理学療法士をしています。
子どもの出産・育児で職場を離れた経験もあります。
リハビリ職で働いていた女性セラピストが、結婚や妊娠・出産を機に仕事を一旦離れ…
育児も落ち着き「そろそろ復職しようかな」と考えはじめたとき、頭をよぎる様々な不安…。
そんな育児中のママセラピストが、復職を考えた際に抱える悩みや不安についてまとめました。
また、ブランクがあるリハビリ職ママが再就職先を探す際のポイントや注意点についてもご覧ください。
リハビリ職ママはブランクあっても復職可能です!
冒頭でも述べたように…
リハビリ職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)はブランクあっても復職可能です!
リハビリの専門職は一度手にした国家資格は基本的に失われることがなく、
一度免許を取得すれば、退職後にブランクがあったとしても復職しやすいのが魅力の一つです。
そのため、結婚や出産を機に一度退職し子育てに専念していたけれど、
子どもが保育園や小学校に行く入るタイミングで復職するという方は多いです。
友人のママセラピストでも、子どもが小学校中学年になるまで10年間離職していた人もいます。
ブランクのあるリハビリ職ママが不安に感じること
- 家庭との両立できるか不安
- 専門職としてやっていけるか不安
- 体力面での不安
ブランクがある中での復職や再就職って不安はたくさんありますよね…。
ひとつづつ解説していきます。
家庭との両立できるか不安
結婚や出産を機に離職したセラピストは、復職して日中の時間が拘束されるようになることで、
これまで通り家事や子育てができるかどうか不安に感じる場合もあります。
要領よくテキパキとこなせる人であったとしても、やはりブランクができてしまうと、仕事と家庭の両立に自信が感じられないこともありますよね。
復職前に家事や子育てなどの時間をどうやって確保していくのか、
あらかじめイメージを持っておきましょう。
育休明けはまず、時短勤務から始めてみると、無理なく働けると思いますよ!
関連記事
>>>リハビリ職は育休明けに時短勤務とフルタイム結局どっちがいいんですか?
専門職としてやっていけるか不安
長く現場を離れていた場合…
患者さんの評価を適切に行えるか…
それに合わせたリハビリプログラムを提供できるか…
と、不安に感じることが多いでしょう。
患者さんとのコミュニケーションも、
時間が空いてしまうとうまくできるか不安になることもありますよね。
また、医療診療報酬改定は2年毎、介護報酬改定は3年毎に実施されています。
最近は各種診療ガイドラインやクリニカルパスなども早いペースで刷新されていることもあり、以前の知識で対応できるか心配になるかもしれません。
休職者ではなくても新しい情報を取り入れることは重要であり大変なことです。
根詰めるのではなく、流れを把握するような気持でいましょう。
スキルの衰えに関しては、ブランクがあっても仕事をしているうちに以前の感覚を取り戻すことができてきますよ。
関連記事
>>>理学療法士 ブランク 勉強
>>>作業療法士 ブランク 勉強
>>>言語聴覚士 ブランク 勉強
体力面での不安
復職を考えるママセラピストが抱える不安要素の一つが「体力面」に関してです。
日頃、家事や育児をこなしているためそれなりの体力はあるでしょう。
しかし、今の生活に8時間の仕事が加わることを考えると、体力が持たないのではと不安に感じている方は少なくありません。
徐々に仕事の体力は戻っていきますが、
最初から頑張り過ぎないようにしましょう!
ブランクのあるリハビリ職ママが復職・再就職を成功させるポイント
- 産休・育休明けのリハビリ職ママの復職
- 育児に専念していたリハビリ職ママの再就職
ブランクがあるリハビリ職ママが復職・再就職を成功させるポイントをそれぞれ紹介します。
産休・育休明けのリハビリ職ママの復職
- 時短勤務から始める
- 子育てし易い職場か見極める
離職していた期間が1~2年のリハビリ職ママの復職を成功させるポイントを紹介します。
時短勤務から始める
仕事から1~2年離れている中で、最初からフルタイムで復帰してしまうとかなり大変です。
まずは時短勤務やパートタイムから復帰することをおすすめします。
仕事と子育ての両立は大変です。
時短勤務やパートタイムでの勤務であれば、ある程度時間に余裕がでますよ。
時短勤務からフルタイム勤務にすることは簡単でも、フルタイム勤務から時短勤務にする方が職場としても大変ですからね。
下記の記事で育休明けの働き方を考える上で決断材料にしたことを紹介します。
育休明けの働き方を迷っている人は参考にしてください。
関連記事
>>>リハビリ職は育休明けに時短勤務とフルタイム結局どっちがいいんですか?
子育てし易い職場か見極める
産休・育休明けのリハビリ職ママが復職して一番不安に感じることが…
子育てと仕事の両立ができるかどうかだと思います。
わたしも育休明けにすごく不安に感じていました。
わたしは、新卒で就職した職場は総合病院でした。
時短勤務期間に…
この職場で、フルタイム勤務しているイメージがつかない…
そう思い、訪問リハビリに転職しました。
早い段階で子育てと仕事を両立できる職場か見極めることができたので、ストレスなく子育てしながら働くことができたので良かったです。
どんな基準で子育てしながら働きやすい職場を選んだのかは『リハビリ職が子育てしながら働きやすい職場を選ぶポイント』こちらの記事で紹介しています。
また下記の記事では、育児と仕事の両立ができるのかどうなのかを職場別でPTママに聞いた体験談もまとめています。
関連記事
育児に専念していたリハビリ職ママの再就職成功ポイント
- できるだけ30代での再就職を目指す
- 働く領域を選ぶ
- 転職のプロに相談する
できるだけ30代での再就職を目指す
年齢を重ねるごとに好条件の転職は難しくなります。
できれば40歳までに生涯務める職場を決めて、順当にキャリアアップしたいところですよね。
再就職した職場で最終的に役職につければ御の字ですよね。
40代、50代の求人もありますが、いろいろと大変なのでおすすめしません。
40代、50代で転職するデメリット
- 年下が上司になるから気まずい(雇う側も年上だと扱いにくい)
- 管理職などのポストが空いていない
- 希望年収が高いため、見合った求人が見つからない
- よっぽど能力が高くない限り、20代30代PTに競り負けてしまう
もちろん選り好みしなければ40歳超えても転職はできます。
働く領域を選ぶ
同じ職場でも、働く領域によって忙しさが変わってくることがあります。
ブランクがある場合、できるだけゆったりした領域の職場を選ぶことも大切です。
たとえば急性期病院では入退院が頻繁で、患者さんの評価や書類業務などが忙しい傾向があります。
一方で高齢者施設ならば利用者さんの出入りがそれほど頻繁ではなく、比較的ゆったり業務をこなすことができるでしょう。
このように復職先はさまざまです。
無理なく続けることができる勤務形態や内容を選択することをおすすめします。
もちろん、復職に関して自信がある場合は、離職前と同じ勤務形態や条件で職場を探されても大丈夫です。
関連記事
>>>総合病院のメリット・デメリットを子育て中の理学療法士目線で徹底解説
>>>訪問リハビリテーションのメリット・デメリットを子育て中の理学療法士目線で徹底解説します
転職のプロに相談する
再就職したい気持ちがあれば転職サイトに登録することをおすすめします。
理由は、リハビリ特化型の転職サイトに登録するメリットはたくさんあるからです。
転職サイトを利用するメリット
- 効率良く転職活動できる
- 転職市場の相場を把握できる
- 募集先の内部情報を聞くことができるetc…
転職活動は情報戦です。
自分に合う求人はいつ出るかの分かりません!
再就職したいと思っている場合には、転職市場価値を把握する意味で早めに転職サイトに登録しておくことをおすすめします。
関連記事
>>>【リハビリ職】転職サイトを使うメリット・デメリットを徹底解説!
ブランクあってもリハビリ職ママは復職・再就職を成功させることが可能!
ブランクがある中での復職や再就職、不安は尽きないかもしれません。
ですが、本記事を読んでいただき少しでも不安が解消されれば嬉しいです。
あなたが働きやすい職場に出会えることを応援しています。
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